Otonowa note

オトノワの記録

高校の芸術鑑賞DC

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日本一高い場所にある長野市内の高校で
生徒達と先生と保護者の方とのドラムサークルでした。


開始早々、個性豊かな心の声がタイコに乗って聴こえてきました。
1人ひとりの出す音を「それでいいんだよ」と認めるたびに
だんだん表情がイキイキしてきて、どんどん音が変わっていきました。

1人ひとりに役割を与えたら
チームの一員としての自覚が芽生え、見事な連携プレーが続出!
みんなで協力して1つのリズムを創造する楽しさを体感していただきました。

打楽器経験ゼロとおっしゃっていた先生が
とんでもなくかっこいいリズムを次々と繰り出すという予想外の展開に
生徒の視線が釘付け!ファシリテーターも釘付け!
普段は先生と生徒ですが、ここの輪の中では平等な関係。
一緒になって遊ぶことでお互いに新しい発見があったようです。

今日の素晴らしいリズムが皆様のこれからに活かされますように。

ご縁をいただきありがとうございます!
そして、片づけを手伝うと名乗り出てくれた生徒さん、ありがとう!


学校・教育現場にお勤めの皆様
芸術鑑賞にドラムサークルはいかがですか?
全員参加型のみんなで創り上げる音楽
そこには可能性がいっぱい詰まっています。

Otonowa 22 昼ドラ

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2月のコミュニティドラムサークルは13名での開催となりました。
ご参加いただきありがとうございます!
 
初参加の方がなんと10名。
佐久から、小諸から、佐久穂から…そして野辺山からも!
週刊さくだいら効果、すごいです。
 
今回のドラムサークルも笑い満載。
みんなでタイコを鳴らして、
体を動かして、声も使って楽しく過ごしました。
ドンドンと鳴らせば鳴らすほど、心の距離がどんどん縮まっていきます。
5歳から60代まで、幅広い年代の皆さまとあっという間の90分。 
終わったあとはみんなキラキラした笑顔。
 
「また来たい!」
「こういう楽しみ方があるんですね!」
「このような素晴らしい活動を始めてくださってありがとう」
 
嬉しすぎる言葉をたくさんいただきました。
こちらこそありがとうございます!
これからもたくさんの方と、世代を超えてリズムでつながっていきます。
 
次回は3月28日(土)の夜に開催します(開催情報はこちら)。
みんなでリズムを持ち寄って、一緒に楽しみましょう!
 
今日のキーワード
・好奇心
・実行力
・イェ~イ
・童心
 
参加者の方がドラムサークルの感想をご自身のブログに載せてくださいました!
ありがとうございます!
愛の花|黒沢まさを詩画ブログ
 
 (おまけ)
今回は2月22日、22回目のコミュニティドラムサークル。
2という数字に縁を感じていたら、
参加お申込のご連絡が1日に2人ずつ来るという面白い現象が。
集まる前からみんなでリズム遊びをしているかのようで、ワクワクしました

松川村DC

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長野市を拠点に活動しているドラムサークルファシリテーターの塩津さんからお誘いいただき、
北安曇郡松川村にて身体・発達障がい者の皆さんおよびスタッフの皆さんとのドラムサークルに
サブファシリテーターとして参加してきました。

 

公民館の一室を使わせていただき、畳部屋で輪になってドンドコ。
塩津さんのガイドにより、どんどん意欲的な音が引き出されていきます。

 

1人ひとりが自分のリズムを表現することを楽しんでいて、
かと言って自分だけの世界に入り込むのではなく周りの様子も感じ取っていて、
さらに他の人のリズムもそのまま受け入れているような雰囲気。
リズムが揃っているわけではなく、拍感もそれぞれ違いがあるのに、
それらに対して参加者の方が不快感を示す様子が見受けられません。

 

ここに一定の拍子という枠をはめ込んだら
この状態は「混沌」と判断されるかもしれないけれど、
この不思議な心地よさからしてこれは混沌ではなくひとつの「秩序」なのかも…
ということで、溶け込むようなサポートを心がけてみました。

 

中間部分ではファシリテーションを務めさせていただきました。
ちょっときっかけを出すだけで多彩な表現が出てきます。
思いやりに溢れた発言や、チャレンジ精神旺盛な姿勢などが多く見られ、
プラスの相乗効果でサークルがどんどん発展。
いつの間にか自然に周りと息を合わせている皆さんの姿が
素晴らしい!!

 

最後はインディアンフルートと太鼓のコラボ。
全員が全員の音を聴き合って、調和しながらそれぞれが自由を満喫していました。
だんだんお祭りモードになってきてあちこちから合いの手が入るようになり…

 

あ、そ〜れ♪
よ〜いよ〜いよ〜いよ〜い♪

 

外は雪景色だけどここは夏祭り。
音あり声あり、体全体を使ってみんなで盛り上がりました。
生き生きとした皆さんの笑顔が最高!

 

「ストレス発散した!」
「次はいつ?」
「楽しかった〜」

 

などなど、ありがたい感想をたくさんいただきました。
いちばん嬉しかったのは、以前どこかでうるさいタイコの音を聴いて
嫌な思いをしたことがあるという方が、
最初から最後までずっと輪の一員として参加してくださったこと。
始まる前は不安気で「見学してる」と仰っていたのですが、
終わったあとに改めて伺ったところ「こういうのなら参加できる」と
嬉しそうに話してくださいました。感無量です。

 

ドラムサークルは、自分が与えたことが何十倍にも何百倍にもなって返ってきます。
今日もたくさんの笑顔とパワーをもらって、幸せな気持ちで下道をスイスイ帰宅。
サポート要請してくださった塩津さん、
準備から1日関わってくださった松川村の皆様、
そして参加してくださった皆様、ありがとうございます。

 

松川村は祖母が生まれ育った地で、今も祖母の弟夫婦が暮らしています。
これまで数回訪れたことがありますが、いろいろな面で素晴らしい村です(男性長寿日本一!)。
祖母はこちらまでなかなか出向けなくなってしまいましたが、
ご縁のある地域の皆様とこのような形で関わることができ、幸せです。

 

また一緒に楽しみましょう♪

女性関連施設相談員研修DC

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国立女性教育会館で行われている『女性関連施設相談員研修』にてドラムサークルを開催。
群馬でドラムサークルファシリテーターとして活動しているカズさんと一緒に
研修講師を務めさせていただきました。

 

全国から集まった約50名の皆様とのドラムサークルは
最初から協調性が感じられ、
1人ひとりの音がパワフル!
相談業務という仕事柄もあってか、相手の立場に立つことのできる方ばかり。
場に馴染むのが早く、何をしてもすぐにまとまっていきます。素晴らしい一体感です。

 

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中盤は2チームに分かれて、シェイカーとブームワッカーを使ったチーム作り。
時に相手チームとも関わり合いながら、最終的にはひとつのチームに。
これまたあっという間にまとまり、軽快なリズムに乗って元気良く盛り上がりました。

 

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最後はトーンチャイムやベルなどを用いたアンサンブル。
美しく伸びやかな音色の響き合いを感じていただきながら
呼吸を整え、穏やかな気持ちで終了。

 

女性だけのドラムサークルは
全てを包み込むようなあたたかい雰囲気が感じられ
とても心地よかったです。

 

終了後に福岡から来たという参加者の方とちょっとお話したら
とても楽しんでいただけたようでまた参加したいとのこと。
また、長野からの参加者が2人もいらっしゃって、話しかけてくださいました。
職場でもお願いしたいという具体的な話もあったため、
いろいろ紹介させていただきました。
ここから全国各地のドラムサークルにつながっていくといいなぁ♪

 

昨年に引き続きこのような機会をいただけて幸せです。
依頼してくださった引間さん、国立女性教育会館の皆様、
メインファシリテーターとして導いてくださったカズさん、
ありがとうございます。

 

またたくさんの笑顔に出会えますように!

Otonowa 21 夜ドラ

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1月のコミュニティドラムサークルは5名での開催となりました。
ご参加いただきありがとうございます!

 
今回はサークルに楽器を並べず、参加者の皆さんに好きなタイコを選んで席に座っていただきました。
初参加の方がいらっしゃったので、まずは各自が選んだ楽器をあちこち触って音を出してもらい
その後みんなで一緒に音を出していきました。
 
リズムを作らなきゃ!というプレッシャーから解放するために、ゲーム形式を取り入れ
みんなで1つのリズムを作るように促してみたところ、初対面同士でいきなりシンクロする2人。
これが面白いことにどこまでもシンクロ。おおおー!と驚きの声。
出だしから奇跡の連続で、この先どうなっていくんだろう?とワクワク。
 
皆さん序盤から仲間の音に興味を持っている様子だったので
いろいろな鳴らし方を共有したり、1人ひとりの発信するリズムを基にみんなのリズムを
重ねていったりと、自分と相手のリズムの違いを感じてもらえるようにすすめていきました。
途中、リクエストにお応えしてみんなでオクラホマミキサーをタイコでドンドコ。
自然と歌も加わり、なんともほのぼのとしたゆる〜い空間に。
合わせようという気持ちやお互いに歩み寄る様子が感じられました。
 
質の異なる音も体感していただこうと、次に取り出したのはシェイカー。
日常のみんなでリズムを共有しながら軽くお話でも…なんて思っていたら、
想像をはるかに超える面白い流れを生み出してくださり、過去最長のシェイカータイムとなりました。
 
思いつきのお題をもとに1人ずつ話していく場面では、またもやいろいろな人同士がシンクロ。
私も自分が話そうとしていたことを隣の人がそっくりそのまま話すという驚異の丸かぶりを体験。
また、新年最初のドラムサークルということで今年の目標などもみんなで発表。
それぞれの目標をシェイカーに託し、実現に向けてのシェイカーパスをしました。
全員が目標を見失わず実現していくためには?ということで
それぞれの視点から平等に意見を出し合い、ひとつずつ試しながらみんなで最善の方法を探ることに。
自分のことより周りを大事にする人、積極的にアイデアを出す人、分析力に長けた人、協調性のある人
などなど、個性豊かなメンバーが主体的かつ積極的にコミュニケーションを交わしていきます。
はじめは自分だけの目標だったのが、いつの間にかみんなで共有する目標となり
お互いに協力しながら一緒に実現を目指していく方向へと変化していきました。
数々の名言や迷言も誕生。感嘆と爆笑の渦に包まれながら、一度も衝突することなく
ひとつのチームとしてどんどん成長していく様子が素晴らしかったです。
この勢いがあれば、すぐに実現できそうですね!
 
終盤は小物打楽器も混ぜて、好きな組み合わせでアンサンブル。
波と雨と動物たちの合唱、カリンバとのコラボ、サウンドシェイプス即席ドラムセットなどなど
ひとりひとりが周りの音を意識しながら自分なりの音作りを楽しんでいる様子が印象的でした。
最後はお互いを感じながら少しずつ静かに静かに…
そして音がなくなった瞬間、エアコンの風もヒュ~ン…なんと同時にストップ。
最後の最後に奇跡のシンクロ!すごすぎるー!
 
どこまでもシンクロ祭りなOtonowaができあがりました。
笑いと感動と気づきが満載でしたね。
 
参加者の皆さんからいただいた感想です。
・リズム感がないと思っていたけど、リズムを感じる心は誰もが持っているということを知った。
・どんな音もみんなが受け入れてくれて、ここにいていいんだ!という安心感があった。
・よく笑ったー!
・自分にとっては大したことじゃなくても、みんなにとってはすごいことなんだなぁ。
・人見知りな自分でも、ここは無理せずに居ることができる。
・毎回来ているが、毎回違う流れになるのが不思議で面白い。
 
この日は週刊さくだいらの方が取材も兼ねて参加してくださったのですが
「写真を撮っている最中も雰囲気の良さがすごく伝わってきました」とおっしゃっていました。
日頃からいろいろな場所で取材や写真撮影を行っている方にそう感じていただけて嬉しかったです。
 
参加してくださった皆様、たくさんの笑いと深い気づきをありがとうございました!
次回は2月22日(日)の昼ドラです。
お待ちしております♪
 
今日のキーワード
・信頼する
・伝え合う
・全体を見渡す
・息を合わせる

インディアンフルート&フルートサークル体感会

4名での開催となりました。
ご参加いただきありがとうございます!

 

まずは音を出して音色を知っていただき
楽器の特徴や構造、文化などのお話を交えながら
楽器に慣れていただきました。

 

即興というと難しいイメージがありますが
インディアンフルートは即興がしやすいようにできています。
指を動かすだけで不思議と心地よいメロディーが出来てしまうため
遊び感覚で音をつなげているうちに、曲になってしまうのです。

 

前半はフルートのみでハーモニーを作り
後半はリズム楽器も加えて役割を変えながらのアンサンブル。
ひとりひとりが心のままに奏でる音色が自然と融け合っていて素敵でした。

 

最後は1つのお題をもとにみんなでイメージしたものを演奏してみました。
テーマは「雪」
誰かの音をヒントに新しいアイデアが生まれ
相乗効果で多彩な音が作り出され、重なっていきます。
しんしんと降る雪、吹雪、おさまったあとの静寂。
ひとつの物語をみんなで作り上げたような面白い音楽ができあがりました。

 

初参加の方からいただいた感想です。
・とても不思議な、癒されたひとときを過ごさせてもらいました。
・一緒に参加されていたお仲間の方も味わい深い方でした。

 

次回は2月22日(日)の予定です。
また一緒に楽しみましょう♪

 

写真を撮り忘れたので、別の写真を。
いつもマイフルート持参で参加してくださる方の楽器とケース。
材質は胡桃。そしてケースは…釣具ケース!
Aキーのフルートがピッタリ納まっています。
実は他県でも釣具ケースにフルートを収納している方、けっこういらっしゃいます。
私もひとつ欲しいな~。

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武蔵野音楽大学同窓会群馬県支部研修会DC

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武蔵野音楽大学同窓会群馬支部の研修会で
ドラムサークルと講演会が開催されました。

 

同大卒で、現在ドラムサークルファシリテーターとして
群馬を拠点に活躍中のカズさんからお誘いいただき
サポートスタッフとして参加してきました。

 

講師は、私も所属しているDCFA(ドラムサークルファシリテーター協会)の
理事長、ペッカーさんこと橋田正人氏。

 

研修会ということで
ドラムサークルを体感していただきながら
その中で参加者の心と体に何が起こっているのかを
わかりやすく解説していただきました。

 

ペッカーさんはファシリテートもお話も素晴らしいんです。
いつもたくさんのことを学ばせてもらっていますが
今回も拾いきれないほどの学びがありました。

 

20代から70代まで
皆様の天真爛漫に楽器を鳴らす姿が印象的でした。
世代を超えて、同窓生の結束がより深まったのではないでしょうか。

 

なんだか私まで同窓生になったかのような気分でした。
いや、実際はあのなめらかな指づかいや知識の豊富さには
まったくついていけないですけどね。笑

 

お仲間に入れていただき、ありがとうございました! 

 

全てを取りまとめてくださったカズさんのブログはコチラ↓
http://kazumi38.hatenablog.com/entry/2015/01/15/193025